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倉庫の解体費用の相場|安く抑える方法や価格が変動する要因を解説

  • 家の解体
  • 2024.02.22

岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!

今回は「倉庫の解体費用が気になる」という方に向けて、倉庫の解体費用の相場を解説します。価格が変動する要因や解体費用を抑える方法も解説するので、なるべく費用をかけずに倉庫を解体したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

倉庫の解体費用の相場

倉庫の解体工事の費用相場は、材質によって以下のように異なります。

木造倉庫1坪あたり15,000~25,000円
鉄骨造やプレハブ型の倉庫1坪あたり20,000~30,000円

倉庫の解体費用の内訳には、以下のような費用が含まれます。

  • 倉庫本体の解体費用
  • 廃棄物の運搬・処分費用
  • 諸経費 など

正確な金額を知りたい場合は、解体業者に現地調査を依頼したうえで見積書を作成してもらいましょう。

倉庫の解体費用を決める要素

倉庫の解体費用を決める主な要素は、以下のとおりです。

  • 倉庫の材質
  • 倉庫の大きさ
  • 倉庫の状態
  • 倉庫の設置場所
  • 基礎の範囲
  • 養生の有無

それぞれ詳しく解説します。

倉庫の材質

先述したとおり、倉庫の解体費用は材質によって異なります。例えば、木造よりも鉄骨造の方が解体作業に手間がかかるため、費用が高くなる傾向があります。

なお、古い倉庫はアスベストが使われている可能性があるので注意が必要です。アスベストが使われている場合は、除去工事が必要になることで解体費用が高くなる傾向があります。

倉庫の大きさ

倉庫のサイズが大きくなるほど解体費用が高くなります。解体業者に見積もりを依頼する際は、倉庫の「高さ・幅・奥行」を伝えることでおおよその費用を算出してもらえるでしょう。

倉庫の状態

倉庫のネジやボルトがさびていると、取り外すのに時間がかかることで作業費が高くなる可能性があります。また、倉庫内に不用品が多く残っている場合も、不用品の回収・処分費用がかさむことで解体費用が高くなる傾向があります。

倉庫の設置場所

倉庫の設置場所によっては、現場に重機が入らなかったり、近くに工事車両を駐車できるスペースがなかったりするケースがあります。このようなケースに該当すると、解体費用が高くなる可能性があるので注意が必要です。

例えば、重機が使えなければ手作業で解体を進めることになり、近くにトラックを駐車できない現場では、廃材をトラックまで人力で運ぶ手間がかかります。これらの状況は、現場調査をしなければわからないケースがほとんどなので、解体業者にあらかじめ現場を確認してもらいましょう。

基礎の範囲

倉庫の基礎の範囲が広いと、基礎撤去に手間と時間がかかるため、作業費が高くなります。また、処分するコンクリートの量が増えることも解体費用が高くなる要素となります。

養生の有無

養生には、工事で発生する粉じんの飛散を防止したり、騒音・振動を抑制したりする目的があります。なかには、養生をせずに作業をすることもありますが、近隣トラブルや事故の原因になる可能性があるので、適切な養生をしなければなりません。

周辺に民家があるケースや、粉じんが飛散する現場では、養生費用が高くなることが考えられます。

倉庫の解体費用を抑える方法

倉庫の解体費用を抑えるには、倉庫内の不用品を処分したり、複数の解体業者に見積もりを依頼したりすることが大切です。ここからは、倉庫の解体費用を抑える方法を解説します。

倉庫内の不用品を処分する

倉庫内の不用品の処分を解体業者に依頼すると、自分で処分するよりも費用が高くなる傾向があります。そのため、解体費用を抑えるには、工事前に倉庫内の不用品を自分で処分しておくことが大切です。

不用品を処分する際は、自治体のルールに従って粗大ごみや家庭ごみとして出したり、リサイクルショップで売却したりしましょう。

複数の解体業者に見積もりを依頼する

倉庫の解体費用を抑えるためには、複数の解体業者に見積もりを依頼し、金額や項目を比較することが大切です。

見積もりを比較すれば、値下げ交渉の材料として活用しやすくなるだけでなく、費用相場を把握することにもつながります。倉庫の解体費用の相場を知っておくことで、価格が高すぎる業者への依頼を避けられます。

なお、解体費用が安すぎる業者への依頼は避けるべきです。このような業者は、コストカットのために不法投棄をしたり、追加費用を請求したりするリスクがあるので注意が必要です。

補助金や助成金を活用する

自治体によっては、倉庫の解体に対し、補助を受けられる場合があります。例えば、岡山県備前市では「空家等除却支援事業補助金制度」の条件を満たした建物と同一敷地内にある倉庫の撤去工事であれば、補助対象となる可能性があります。

なお、補助金制度の条件や助成金額は、自治体によって異なるので、あらかじめホームページや窓口で確認しておきましょう。

自分で解体する

日常的にDIYをしている方であれば、自分で倉庫を解体して、費用を抑えるのも1つの手段です。

ただし、倉庫を解体するために工具を1式そろえる場合は、解体業者に依頼するよりも割高になる場合があります。また、使い慣れない工具でけがをしたり、事故が起きたりする可能性もあるので、自力で解体するのが難しいときは解体業者に依頼しましょう。

売却する

倉庫の状態によっては、そのまま売却できる可能性があります。倉庫を売却したい場合は、倉庫売却に対応している不動産会社に依頼するのがおすすめです。

ただし、倉庫は買い手が見つかりにくく、手放すまでに時間がかかる場合があります。早く手放したい場合は、倉庫を解体して更地にして売却するのがよいでしょう。

倉庫の解体工事の流れ

倉庫の解体工事の流れは以下のとおりです。

  1. 見積依頼・現地調査
  2. 解体業者の契約
  3. 工事前の準備
  4. 解体工事
  5. 整地・清掃

それぞれの流れを見ていきましょう。

1.見積依頼・現地調査

まずは、解体業者に見積もりの作成と現地調査を依頼しましょう。解体費用の正確な金額は、倉庫の状態や立地条件を確認したうえで初めて算出できます。適切な価格で工事を依頼するためにも、現地調査をしたうえで見積もりを作成してもらいましょう。

2.解体業者の契約

複数の解体業者の見積もりを比較し、金額や内容に納得がいく業者と契約を結びましょう。依頼先を決める際は、見積内容だけでなく、打ち合わせや現地調査でのスタッフの対応もチェックしておくのがおすすめです。

3.工事前の準備

依頼する解体業者と契約を結んだら、解体工事前の準備を進めます。具体的には、自治体への届出を準備したり、近隣住民へ挨拶をしたりします。解体工事の届出や申請を解体業者に依頼すると、代行手数料がかかる場合があるので、どこから有料サービスなのかを事前に確認しておきましょう。

また、あらかじめ倉庫内の不用品を処分したり、解体作業が進めやすいように倉庫周辺の雑草を伐採したりしておくと作業時間の短縮につながります。結果的に解体費用を抑えることにつながるので、スケジュールに余裕がある方は不用品の処分や雑草の伐採などを済ませておきましょう。

4.解体工事

倉庫の状態や周辺状況に応じて養生・足場を設置し、解体作業を進めます。解体する順番は、以下のように上から下に向かって進めるのが一般的です。

  1. 屋根の撤去
  2. 内装の解体
  3. 壁や床の撤去

解体作業で発生した廃棄物は分別しておきます。

5.整地・清掃

倉庫の解体・撤去が完了したら、土地を平らにならす整地や清掃をします。最後にごみが残っていないかなどの現場の最終チェックを行い、その後は解体業者の方で廃棄物を運搬・処分します。

まとめ

倉庫の解体工事の費用は、木造であれば1坪あたり15,000~25,000円、鉄骨造やプレハブ型の倉庫であれば1坪あたり20,000~30,000円が相場とされています。倉庫の解体費用は、倉庫の材質だけでなく、大きさや劣化状態、設置場所といったさまざまな要因で変動します。
費用を安く抑えるためにも、複数の解体業者から見積もりを取って金額や内訳を比較することが大切です。

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