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店舗のスケルトン解体費用の相場|安くする方法や高くなるケースを解説

  • スケルトン工事
  • 2024.02.19

岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!

今回は「店舗のスケルトン解体工事の費用が気になる」という方に向けて、店舗のスケルトン解体にかかる費用相場を解説します。費用を安く抑える方法や、スケルトン工事をスムーズに進めるポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

店舗のスケルトン解体工事の費用相場

店舗のスケルトン解体工事の費用相場は、1坪あたり3万~5万円とされています。ただし、店舗の仕切りや設備が多いと、解体作業に手間がかかることで、費用が高くなる可能性があります。内装だけでなく、店舗が入っているビルの状況によっても金額が異なるので、正確な金額を知りたい際は、解体業者に見積もりを依頼しましょう。

なお、店舗の主な解体方法はスケルトン解体を含め、以下の3つがあります。

工事方法工事内容費用相場
スケルトン解体工事・建物の柱や梁、外壁などの構造以外をすべて撤去する方法・壁紙やカーペット、照明などの内装をすべて解体し、最終的に建物の骨組みだけが残る1坪あたり3万~5万円
内装解体工事・入居状態に戻すために内装を解体したり設備を撤去したりする方法・壁や柱などの構造部分は撤去しない1坪あたり1.5~4万円
原状回復工事・テナントを借りたときの状態に戻す工事・スケルトン状態で借りた場合は、スケルトン解体が必要になる1坪あたり1.5万~5万円

店舗のスケルトン解体が高くなるケース

以下のようなケースでは、店舗のスケルトン解体の費用が高くなる可能性があります。

  • 内装が複雑になっている
  • 排出に手間がかかる
  • アスベストが使われている
  • 残置物が多い
  • 解体業者の繁忙期に工事をする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

内装が複雑になっている

個室や小上がりなどの解体に手間がかかる内装がある店舗は、工期が延びやすく、解体費用が高くなる傾向があります。また、シンクやレンジといった設備が多い店舗も、撤去後の水道管や配線の修復が必要になることで費用が高くなりやすいです。

排出に手間がかかる

以下のような状態の店舗は、解体工事で発生する廃棄物の排出に手間がかかるため、費用が高くなる可能性があります。

  • エレベーターが設置されていないビルの2階以上にある
  • 共有部分が狭い
  • 高層階にある
  • 工事車両を停めるスペースが近くにない など

これらの要素は、解体業者に現地調査を依頼しなければわからないケースがほとんどです。正確な見積もりがほしいときは、現地調査をしたうえで見積もり書を作成してもらいましょう。

アスベストが使われている

古い店舗では、内装にアスベストが使われているケースがあります。アスベストが使用されている場合は、スケルトン解体をする前にアスベスト除去工事をしなければなりません。アスベスト除去工事は、特別な技術や道具が求められるため、工期が延びやすく、費用が高くなる傾向があります。

残置物が多い

店内に家具や家電が多く残っていると、追加で残置物の処分費が請求されます。残置物を処分する際は廃棄物処理費だけでなく、搬出するための人件費も必要になるので、解体費用が高くなります。

解体業者の繁忙期に工事をする

解体業者の繁忙期や土日にスケルトン解体を依頼すると、人員調整が難しくなることで人件費がかさみ、解体費用が高くなる可能性があります。解体業者の一般的な繫忙期は12~3月といわれています。スケジュールに余裕がある場合は、繁忙期や土日に工事を依頼するのは避けましょう。

店舗のスケルトン解体費用を抑える方法

店舗のスケルトン解体費用を抑えるためには、不用品を自分で処分したり、造作譲渡ができるかを確認したりすることが大切です。ここからは、スケルトン解体費用を抑える方法を紹介します。

不用品を自分で処分する

店舗の中にある残置物の処分を解体業者に依頼すると、自分で処分するより費用が高くなる傾向があります。そのため、工事前にリサイクルショップに売却したり、粗大ごみとして処分したりしておくことで処分費用を抑えられます。

なお、以下のような「家電4品目」と呼ばれるものは、家電リサイクル法に基づき、正しく処分しなければなりません。

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

これらの家電を自分で処分する際は、購入した店舗に引き取ってもらったり、指定引取場所まで運んだりする必要があります。

造作譲渡ができるかを確認する

造作譲渡とは、テナント側で施した壁や床、厨房機器などの造作物を次の出店者へ譲り渡すことです。内装や機器、家具などをそのまま引き渡せるので、解体費用や処分費用を抑えることにつながります。ただし、造作譲渡をする際は、オーナーの許可が必要となるので注意が必要です。

「造作譲渡ができるのか」「原状回復工事をどこまで進める必要があるのか」などを事前に確認しておくことで、当初の解体範囲よりも狭くなる可能性があります。解体費用を抑えるためにも、オーナーに工事範囲を確認しておきましょう。

複数の解体業者に見積もりを依頼する

スケルトン解体費用を抑えるためには、複数の解体業者から見積もりを取って、金額を比較することが大切です。解体費用の相場を把握することにもつながるので、価格の高い業者への依頼を避けられます。

加えて、費用が安すぎる業者にも注意が必要です。明らかに安すぎる価格を提示する業者は、不法投棄をしたり、必要な作業を省略したりする可能性があるので、依頼するのは避けましょう。

なお、店舗賃貸借契約によって解体業者が指定されているケースもあるので、テナント側で業者を選べるのかを事前に確認しておく必要があります。

工事時期を解体業者に合わせる

先述したとおり、繁忙期に工事を依頼すると、解体費用が高くなる場合があります。そのため、工事時期を解体業者の都合に合わせることで、費用を安く抑えられる可能性があります。

スケジュールに余裕がある場合は、価格交渉の際に工事時期を柔軟に調整できることを伝えるのが効果的です。なお、退去時期が遅れると追加費用が発生する可能性があるので、オーナーと引き渡し日を調整したうえで調整するようにしましょう。。

店舗のスケルトン工事をスムーズに進めるポイント

店舗のスケルトン工事をスムーズに進めるには、早めに解体業者を見つけたり、店舗賃貸借契約を確認したりしておくことが大切です。ここからは、店舗のスケルトン工事をスムーズに進めるポイントを解説します。

早めに解体業者を見つける

テナントの退去が決まったら、解体業者を可能な限り早く探しておくことが大切です。一般的に、賃貸借契約には期日が設けられています。工事が遅れて期日までに退去できなかった場合は、追加費用を請求される場合があるので注意が必要です。

解体業者が見つかり次第、すぐに工事を始められるわけではないので、余裕をもったスケジュールを立てておきましょう。

店舗賃貸借契約を確認する

店舗賃貸借契約書には、賃貸借期間や原状回復のルールなどが記載されています。どこの業者に依頼するか指定されているケースもあるので、確認せずに自分で業者を選ぶと二度手間になってしまいます。

また、契約内容に違反すると、損害賠償請求などのトラブルに発展する可能性があるので、忘れずに確認しておきましょう。

事前にオーナーと打ち合わせをする

店舗の解体工事をする際は、オーナーと工事区分や範囲の詳細を事前に話し合っておきましょう。

テナント退去時のスケルトン工事では、借りたときの状態に戻す原状回復が求められるのが一般的です。ただし、原状回復の範囲は、オーナーの意向と建物の状況によって異なります。不要な部分を解体すると、余分な費用を負担したりトラブルに発展したりする可能性があるため、解体範囲をオーナーと明確にしておくことが大切です。

まとめ

店舗のスケルトン解体工事の費用相場は、1坪あたり3万~5万円とされています。解体費用を抑えるには、複数の解体業者から見積もりを取って、金額や内訳を比較するのが効果的です。ただし、賃貸借契約によっては、依頼先が指定されている可能性もあるので、事前に契約内容を確認したり、オーナーと打ち合わせをしたりすることが大切です。

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