解体工事の騒音や振動の基準値とは?
- 家の解体
- 2023.08.21
岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!
今回は、家の解体工事における騒音や振動の基準について詳しく解説していきます。クレームの発生を防ぐためにも知識をしっかり身につけておくことが大切です。
騒音の基準値
騒音の基準値は「騒音規制法」により85db(デシベル)が上限と定義されています。パチンコ店の店内や走行中の電車内の音が約80db、カラオケルーム内で歌っている時の音が約90dbなので、その中間くらいの大きさが基準になっていると思っておきましょう。
振動の基準値
振動の基準値は「振動規制法」により75dbが上限と定義されています。70dbが扉や障子がわずかに動く程度の振動、80dbが扉や障子がガタガタと音を立てて動く程度の振動となります。
騒音・振動ともに、地方自治体によって独自の基準が設けられているケースもありますが、基本的には先ほどお伝えした数字とそれほど大差はないと思っておいて大丈夫です。
それぞれの基準値を超えるとどうなる?
解体工事は特に騒音や振動が激しい作業のため、それぞれの基準値を一時的に超えたからといって、すぐに問題となるケースはほとんどありません。ただし、持続的に基準値を超えているような場合には行政から注意が入ることがあるので、解体工事業者に近隣住民になるべく配慮してほしい旨を伝えておくようにしましょう。
閑静な住宅地ほど騒音や振動が目立ってしまうため、そういった立地で解体工事を行う際には特に注意しておきましょう。事前の挨拶をしっかりしておくことで、トラブルを防ぐことができるのでおすすめです。
まとめ
騒音には85db、振動には75dbの基準値が定められており、解体工事を行う際にはこれらの基準値に注意をしながら作業をしていくことが求められます。ただし、瞬間的な基準値の超過は問題にならないケースが多いです。持続的に基準値を超過する場合は近隣住民の方からのクレームが発生したり、行政から注意を受けることもあるので、気をつけるようにしましょう。
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