解体工事が始まってから終わるまでの流れを詳しく解説!
- 家の解体
- 2023.08.06
岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!
この記事では、解体工事を検討している方に向けて、解体工事作業が始まってから終わるまでの流れを詳しく解説していきます。
1. 屋根や瓦の解体
解体工事が始まったら、まず最初に解体していくのは屋根や瓦になります。瓦は基本的に1枚ずつ人の手で剥がしていきます。建設リサイクル法により分別を行なった上での処分が義務付けられているため、丁寧に作業を行う必要があります。
2. 設備や内装材の解体
屋根や瓦の解体が完了したら、次は設備や内装の解体を行っていきます。主に断熱材や石膏ボード、窓ガラス、サッシ、畳などが該当します。こちらも屋根や瓦と同じく分別での処分が義務付けられているため、人の手によって作業が進められます。
家の中に家財が残っている場合は、このタイミングで一緒に処分を進めていくことが多いです。家財の処分は解体業者に任せると産業廃棄物になってしまうため、処分費用が高額になってしまいます。可能であれば解体工事前に自分である程度処分しておくことをおすすめします。
3. 建物本体の解体
設備や内装材、残置物などの解体が完了したら、いよいよ建物本体の解体に移っていきます。壁や梁、柱などが対象で、基本的には重機を使用して解体を行っていきます。ただし、重機が入れない立地の場合や騒音・振動を抑えなければならない場合は手壊し解体を行うケースもあります。
建物を解体するときが最も粉塵や騒音・振動などのトラブルが発生しやすいため、散水を行いながら作業を行っていきます。
4. 基礎部分の解体
建物の解体が終わったら基礎部分の解体を行っていきます。鉄筋やコンクリートが使われている基礎の場合は、騒音や振動が大きくなる傾向にあります。建物の基礎の種類には「杭基礎」「ベタ基礎」「布基礎」などがあり、それぞれ費用相場が異なるため、土地の広さによっては解体費用が大きく変わるポイントになります。
5. 地中埋設物の確認・撤去
基礎の解体が完了した段階で、地中から井戸や浄化槽、コンクリートがら、お皿といった埋設物が出てくるケースがあります。そのまま放置しておくわけにはいかないため、もしこういった埋設物が発見された場合は撤去を行う必要があります。地中埋設物が存在するかどうかは実際に解体工事を行った後でないとわからないため、基本的に地中埋設物が見つかった場合は追加費用が発生します。
6. 整地
建物の解体と地中埋設物の撤去が完了したら整地を行い、土地全体を綺麗な状態にしていきます。解体工事後に土地をどういった用途で使用するかによって整地の方法が多少変わってくるため、用途が決まっている場合は事前に解体業者に伝えておくようにしましょう。
7. 清掃
整地が終わった後は、工事現場を丁寧に清掃して解体工事は全て完了となります。解体工事前に電気などのライフラインを撤去することになりますが、水道だけは解体業者が使用するため基本的には解約しないことが多いです。解体工事が完了した後に解約をする必要があるので、清掃が完了して問題ないことが確認できてから水道の解約を行うようにしましょう。
まとめ
解体工事は、屋根・瓦・設備・内装材などを手作業で解体したのちに、重機などを使用して建物本体の解体、整地を行っていきます。建物解体後に地中埋設物が見つかった場合は、その後の土地活用などに影響があるため撤去を行う必要があります。特に重機を使用した解体工事は騒音や振動、粉塵といったトラブルが発生しやすいため、近隣の方に配慮した工事ができる解体業者に依頼することが大切です。
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