どこに相談したらいいかわからない!
解体工事で困ったら、
まずは「解体パートナーズ」に見積り依頼!

086-239-8663

(24時間受付中)

100坪の家の解体費用は?安く抑えるコツや払えないときの対処法を解説

  • 家の解体
  • 2024.02.05

岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!

100坪の家の解体を検討している方の中には、莫大な費用がかかるのではないかと不安を抱えている方もいるでしょう。

そこで今回は、100坪の家の解体費用や安く抑えるコツ、高すぎて払えないときの対処法を解説します。100坪の家の解体を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

100坪の家の解体費用の相場

100坪の家の解体費用は、約290万〜800万円が相場です。家の構造による費用の違いは、以下のとおりです。

家の構造100坪の解体費用
木造290万~400万円
鉄骨造360万~600万円
鉄筋コンクリート造360万~800万円

なお、家の解体費用は構造だけでなく、建物の立地条件や解体時期によっても異なるため、正確な金額を知りたい方は解体業者に見積もりを依頼しましょう。

家本体の解体以外にかかる費用

家の解体には、工事前の準備や廃材の運搬・処理などの家本体の解体以外にも費用がかかります。ここでは、それぞれの費用を詳しく解説します。

仮設工事費用

仮設工事費用は、足場や防音・防じんシートの設置などの解体工事の準備にかかる費用のことをいいます。これらの工事を省略すると、近隣トラブルや事故につながる可能性があるので注意しましょう。

廃材運搬・処分費用

廃材運搬・処分費用は、解体工事によって発生する廃材を運搬して処理するための費用です。解体工事で出た廃材は、建設リサイクル法によって適切に分別・リサイクルすることが義務付けられています。

解体工事で発生した廃材以外に、家具や家電などの不用品が多く残っていると費用が高くなるので注意しましょう。

重機運搬費用

重機運搬費用は、家を解体するときに使う重機を現場まで運搬するための費用です。解体業者の重機の所有状況や、現場までの距離によって費用が異なります。見積もりを依頼する際は、どのような重機を使うのかを確認しておきましょう。

整地費用

整地費用は、家を解体したあとの土地を平らにならすための費用です。家を解体したあとの土地は、地面が凸凹していたり、石が残っていたりします。

今後新しい家を建てる場合や、土地を高く売却したい場合などは、きれいに整地する必要があります。土地の活用方法によって仕上げ方法や費用が異なるので、あらかじめ解体業者に相談しておきましょう。

諸経費

諸経費には、工事前に近隣へ挨拶する際に持っていく粗品の購入費用や、現場に警備員を配置する費用などが含まれます。他にも、解体工事に必要な届出や手続きをするための事務手数料も含まれています。

諸経費の相場は、解体工事費用の1割程度です。諸経費の内訳は業者によって異なるので、諸費用が高いと感じたときは、内訳を細かく教えてもらいましょう。

付帯工事費用

付帯工事費用は、カーポートや門扉、塀、樹木など家以外の物を撤去する費用です。費用は撤去するものの種類や量によって変動します。

解体費用を安く抑えたいときは、自分で解体するのも1つの手段です。ただし、不慣れな作業をすると、けがや事故の原因になるので注意しましょう。

追加で発生する可能性がある費用

埋設物が見つかったり、建材にアスベストが使われていたりする場合は、解体費用が高くなってしまいます。想定外の追加費用に驚かないためにも、どのようなケースで追加費用が発生するのかを押さえておきましょう。

埋設物の撤去費用

埋設物とは、地中に埋まっているがれきや瓦、使わなくなった井戸や浄化槽などの廃棄物を指します。自分が何も埋めていなくても、過去の解体工事で撤去されずにそのまま埋まっているものがあるかもしれません。

埋設物があるかは解体工事後でなければ判断できないため、見積もりには含まれず、あとで追加費用が発生する可能性があります。

アスベスト除去費用

アスベストとは、かつて建設資材などに使用されていた繊維状鉱物です。人が粉じんを吸い込むことで肺がんなどの健康被害につながる恐れがあることから、2006年に含有率0.1%を超える製品の製造・使用が禁止されました。しかし、それ以前の建物には使用されている可能性があります。

建物を解体するときは、大気汚染防止法に基づくアスベスト使用有無の事前調査の実施が義務付けられています。調査によってアスベストが見つかった場合は、アスベスト除去工事が必要となるため、追加費用がかかります。

100坪の家の解体費用を安く抑えるコツ

100坪の家を解体するためには、数百万円の費用がかかります。解体費用の負担を少しでも軽減するためにも、費用を安く抑えるコツを押さえておきましょう。

複数の業者から見積もりを取る

解体費用は業者によって異なるため、安く抑えるためには複数業者の見積もりを比較することが大切です。相見積もりは値下げ交渉の材料になるだけでなく、費用相場を把握することができるので、割高な解体費用を請求されるリスクを防げます。

不用品を処分しておく

解体費用を抑えるためには、家に残っている不用品を自分で処分しておくことが大切です。家具や家電が残っていると解体時に処分費用が追加でかかってしまうため、リサイクルショップに売ったり、粗大ごみに出したりするなどして事前に処分しておきましょう。

必要な手続きを自分でする

床面積80m2(約25坪)以上の家を解体するときは、工事着手の7日前までに都道府県知事へ解体工事の届出を提出することが建設リサイクル法で定められています。

また、解体後には、法務局で建物滅失登記の申請をしなければなりません。建物滅失登記は、家を解体してから1ヶ月以内に手続きしなければならず、申請を怠ると10万円以下の過料を科せられることがあります。

他にも、以下のような届出が必要になるケースがあります。

  • 建築物除却届
  • 道路使用許可
  • アスベストに関する届出

これらの手続きは解体業者や登記の専門家に委任することもできますが、代行手数料を請求される場合があります。解体費用の負担を抑えるためにも、自分で申請してみるのもよいでしょう。

解体業者の繁忙期を避ける

解体業者の繁忙期といわれている12月~3月は解体費用が高くなる傾向があります。

他にも、梅雨や台風の多い時期、猛暑が続く時期は工事が中断する可能性があるため、避けた方がよいでしょう。天候の影響で工事が中断され、予定していた工期よりも長引くと、人件費などの費用負担が増加する可能性があります。

また、家の建て直しなど解体後のスケジュールに影響する可能性もあるため、可能な限り天候に左右されにくい時期を狙いましょう。

解体費用が払えないときの対処法

100坪の家を解体するためには、290万〜800万円ほどの費用がかかります。なかには、数百万円のまとまったお金を用意するのが難しい方もいるでしょう。

ここからは、解体費用が高すぎて払えないときの対処法を解説します。

補助金制度を利用する

倒壊の危険性がある家を対象とした補助金制度を設けている自治体があります。補助金が受け取れれば、解体費用の負担を大きく抑えられるので、利用できる制度がないかを確認してみましょう。

例えば、岡山県岡山市では「空家等適正管理支援事業」によって、補助対象条件を満たす家の除却工事費用の1/3の金額(上限50万円)を補助してもらえます。

他にも、岡山県倉敷市では「倉敷市空家等除却事業費補助金制度」によって除却工事費用の1/2の金額(上限50万円)、岡山県津山市では除却工事費用の1/3の金額(上限50万円)の補助が受けられる「津山市特定空家等及び危険空家除去事業補助制度」があります。

支給要件や補助金額、申請期限は自治体によって異なるため、あらかじめ自治体のホームページで確認しておきましょう。

古家付き土地として売却する

解体費用が高すぎて払えないときは、家を解体せずに古家付き土地として売却する方法があります。家の解体をしなければ、解体費用を負担する必要は基本的にありません。

また、古屋付き土地であれば「住宅用地の特例」が適用されるため、家を解体して更地で保有するよりも固定資産税の負担を軽減できるメリットもあります。ただし、古家付きの土地は更地よりも買い手が見つかりにくい傾向があるので注意しましょう。

空き家解体ローンを利用する

解体費用が払えない方は、空き家解体ローンを使う方法を検討してみましょう。空き家解体ローンとは、地方銀行などが提供している解体資金に特化したローンです。

空き家ローンは、担保や保証人が不要であるケースが多いので利用しやすい傾向があります。空き家解体ローンの利用条件や融資上限額、融資金利は金融機関によって異なるので、ホームページや窓口で確認してみましょう。

まとめ

100坪の家の解体工事にかかる費用相場は、約290万〜800万円です。解体費用を安く抑えるためには、複数の業者から見積もりを取ったり、不用品をあらかじめ処分しておいたりすることが大切です。解体費用が高すぎて払えない場合は、古家付き土地としての売却や空き家解体ローンの利用を検討しましょう。

岡山県で安心して依頼できる解体業者をお探しの方は、ぜひ「解体パートナーズ」にお任せください!
「解体パートナーズ」では、解体工事に必要な許可や免許を保持しており、法令遵守して作業できる優良解体業者を厳選しています。
お客様と直接やりとりをするのは「解体パートナーズ」の管理会社1社のみとなっているので、お客様が1社ずつ対応する必要はなく同条件で各業者への見積もり依頼を行うことが可能です。

©2022 解体パートナーズ