解体工事で養生シートが必要な理由とは?
- 家の解体
- 2023.11.20
岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!
解体工事で使用される養生シートですが「絶対に必要なの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。今回は、解体工事で養生シートが必要な理由をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
養生シートの設置は義務付けられているわけではない
養生シートの設置は、建物にアスベストが使用されていない場合は義務ではありません。それならば、時間と費用の節約のために養生シートの設置は省略しようと考える方もいるでしょう。しかし養生シートなしで工事を進めると様々なリスクがあります。近隣とのトラブルや事故を防ぐためには養生シートの設置は必要不可欠です。
養生シートなしで解体工事をした際のリスク
では、養生シートなしで解体工事をしたら、どのようなリスクがあるのでしょうか。ここでは危険と思われる4つの注意点をご紹介します。
粉じんが飛ぶ
解体工事では、建物を取り壊す際に大量の粉じんが発生します。大量の粉じんは風に乗り、近隣住宅の壁や洗濯物、車などに付着してしまいます。苦情の原因にもなり、なるべく粉じんの飛散は防止した方がよいでしょう。養生シートで建物を囲んでおけば、粉じんの飛散を最低限に減らせます。不要なトラブルを発生させないためにも、養生シートは重要と言えるでしょう。
騒音問題が起きやすくなる
解体工事は、粉じんだけではなく騒音も発生します。早朝や夜間の時間帯は避けるなどの配慮はされますが、重機を使って作業をするため、どうしても大きな音が出てしまいます。近隣住民や通行人にとってはストレスになることもあるでしょう。養生シートを使用すれば、完全に防音はできないものの、騒音を軽減できます。近隣への配慮という面でも養生シートの使用は必要不可欠です。
工具などの落下事故につながる
養生シートを使用せずに工事をしていると、万が一工具が落下した際に、通行人やほかの作業員にぶつかる可能性があります。また、工具だけではなく作業員が足を滑らせて落下してしまう可能性もゼロではありません。養生シートがあれば、転落のリスクを軽減してくれ、通行人などの第三者を巻き込むリスクも減らせるでしょう。
近隣トラブルにつながる
養生シートを設置せずに解体工事を行うと、粉じんの飛散や騒音によって近隣住民にストレスを与えてしまいます。また、配慮のない工事をしていることに怒りを感じる人もいるかもしれません。クレームの発生や、今後の信頼関係に影響する可能性もあるため、適切に養生シートを設置し、配慮の姿勢を見せることが大切です。
まとめ
解体工事における養生シートの設置は、アスベストが使用されていない場合は義務ではありません。しかし、養生シートを使用せずに工事を行えば、粉じんの飛散、騒音の発生によるクレーム、落下事故、近隣トラブルなど様々なリスクが挙げられます。安心安全に、近隣住民にも配慮しながら解体工事を進めるためには、適切に養生シートを設置する必要があるでしょう。
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