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庭石の処分方法6選! 安く・安全に庭石を撤去する方法について解説

  • 各種届け出
  • 2025.10.22

岡山にお住まいの皆様こんにちは! 岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!

ご自宅のお庭にある大きな庭石の処分に困っていませんか?「庭を駐車場にしたい」「手入れが大変だからすっきりさせたい」といった理由で庭石の処分を検討されている方は、非常に多くいらっしゃいます。

特に大きな庭石は、簡単に動かすことができず、「どこに頼めばいいのか」「費用はいくらかかるのか」と疑問や不安を感じる方もいることでしょう。

重くて硬い庭石は、一般のゴミとして捨てることもできず、その処分には専門的な知識や作業が必要となります。

このお悩みに共感し、この記事では、お客様が抱える庭石 処分の疑問や不安をすべて解消できるよう、具体的な処分方法や費用相場を徹底的に解説していきます。

この記事では、庭石 処分に関するあらゆる情報を網羅的にご紹介します。具体的には、庭石 処分の費用相場や、処分を依頼できる業者(解体業者、造園業者、石材店、不用品回収業者)それぞれのメリット・デメリット、さらに費用を抑えて庭石を処分するためのDIY方法や、業者選びで失敗しないためのポイントまで、詳しく解説します。

この記事を読むことで、読者の皆様は「自分の庭石 処分にはいくらかかるのか」「どの処分方法が最適なのか」「信頼できる処分業者はどう選ぶのか」といったことが明確に分かり、安心して次のステップに進むことができます。

現在、庭石の処分を検討されている方、庭のリフォームや解体を考えている方、そして庭石の処分費用をできるだけ安く抑えたい方はぜひ最後まで読んでみてください!

庭石 処分のトラブルを回避!信頼できる業者の選び方

庭石の処分を業者に依頼する場合、料金面や作業面でのトラブルを避けるためには、信頼できる業者を慎重に選ぶ必要があります。

「庭石 処分が無料」という広告の裏側と注意すべき点

インターネットなどで「庭石 処分を無料で引き取ります」といった広告を目にすることがありますが、これには注意が必要です。庭石は産業廃棄物であり、処分には必ず処分場での費用が発生します。運搬費や人件費も考慮すると、完全無料で処分できるケースは、非常に稀です。

無料を謳う業者の多くは、以下のいずれかのケースに該当します。

  • 庭石を無料で引き取る代わりに、他の高額なサービス(造園工事など)を契約させる。
  • 不法投棄によって処分費用を不正に抑えている(この場合、依頼者もトラブルに巻き込まれるリスクがあります)。
  • 価値のある庭石のみを無料で引き取り、価値のない庭石には高額な費用を請求する。

庭石に価値があり、石材店が再利用目的で無料で引き取りを申し出る場合を除き、無料の言葉には安易に飛びつかず、必ず見積もりの内訳を詳細に確認することがトラブル回避の鉄則です。

庭石 処分で失敗しないための見積もり比較のポイント

庭石の処分費用は業者によって大きく異なります。複数社から見積もりを取り、比較検討することが、費用を適正化し、信頼できる業者を選ぶための最も重要なステップです。

見積もり比較でチェックすべきポイントは次の通りです。

  1. 費用の内訳が詳細か: 「庭石 処分一式」といった大雑把な見積もりではなく、「処分費(1kg単価)」「運搬費」「重機使用料」「人件費」がそれぞれ具体的に明記されているか確認してください。解体業者であれば、これらの内訳を明確に示す義務とノウハウがあります。
  2. 追加料金の発生条件: 見積もり作成後の追加料金が発生する条件(例:地中に予定外の大きな庭石が埋まっていた場合、搬出経路の状況が予想外に悪かった場合など)について、事前に書面で確認しましょう。私の経験上、特に古い庭では、見た目以上に深い部分に根が張っていたり、大きな石が埋まっていたりすることが多く、その場合の対応が明確な業者は信頼できます。
  3. 作業の範囲と期間: 見積もりに、庭石の撤去後の整地(穴を埋める作業)が含まれているか、作業期間はどの程度かを確認します。作業範囲を明確にすることで、「見積もりに含まれていなかった」という後からのトラブルを防げます。
  4. 必要な許可・保険の有無: 庭石は産業廃棄物であるため、業者が「産業廃棄物収集運搬業許可」などの必要な許可を保有しているかを確認してください。また、作業中の万が一の事故に備えて、「損害賠償保険」に加入しているかどうかも、信頼できる業者の重要な判断基準です。

岡山県内で庭石 処分をスムーズに進めるためのステップ

岡山県内で庭石の処分をスムーズかつ適正に進めるためには、次のステップで準備を進めてください。

  1. 現状の把握と写真撮影: 処分したい庭石の大きさ(縦・横・高さ)を測り、庭石が置かれている場所や搬出経路(トラックまでの道筋)を写真に撮っておきましょう。これらの情報は、現地調査の前に業者に伝えることで、より正確な見積もりの取得に繋がります。
  2. 複数の業者に現地調査と見積もりを依頼: 解体業者、造園業者、石材店など、最低でも3社以上に連絡を取り、現地調査に基づいた詳細な見積もりを依頼してください。特に、家屋の解体も同時に検討している場合は、重機の手配が効率的になる解体業者に見積もりを依頼することが賢明です。
  3. 見積もりの比較と業者決定: 受け取った見積もりを前述のポイントで比較します。費用だけでなく、担当者の対応の丁寧さ、質問への回答の明確さ、そして工事実績などを総合的に判断して、最も信頼できる業者を選びましょう。
  4. 契約と近隣住民への配慮: 契約書の内容をしっかり確認し、契約を締結します。庭石の撤去作業では、重機を使うことによる騒音や振動、トラックの出入りが発生します。作業開始前には、必ず業者の名前で近隣住民へ挨拶と作業内容の説明を行い、ご理解をいただくことが円滑な工事には不可欠です。


庭石 処分を検討する前に知っておきたい基礎知識

長年お庭の景観を彩ってきた庭石も、ライフスタイルの変化や老朽化に伴い、処分を検討する時期が来ることがあります。いざ庭石の処分を考えた時、その石がなぜそこにあり、どのように扱うべきかを知っておくことは非常に重要です。

庭石 処分が必要になる主な理由と背景

多くの方が庭石 処分を決断されるのには、具体的な理由があります。まず一つ目は、庭の有効活用です。例えば、子供の成長に伴い庭を遊び場にしたい、車の台数が増えたため駐車場を拡張したい、または庭の手入れを簡略化したいといったニーズがあります。二つ目は、庭石の老朽化や景観の変化です。長年の風雨で庭石が崩れやすくなったり、周りの植栽とのバランスが悪くなったりして、庭全体をリニューアルしたいというケースも少なくありません。三つ目は、相続や売却に伴うものです。古い日本庭園にある巨大な庭石は、新しい住人にとっては維持管理の負担となることがあり、処分を求められることがあります。私自身、以前に庭園付きの物件の解体工事を担当した際、お客様から「この大きな庭石のおかげで、買い手を見つけるのに時間がかかった」という話を聞いたことがあります。庭石は文化的な価値を持つ一方で、土地利用の障害となる場合があるのです。

庭石 処分に関する法律上の分類と注意点

庭石の処分は、家庭から出る一般ゴミとは異なり、法令上の分類が重要になります。庭石や自然石は、その多くが産業廃棄物の一つである「がれき類」または「コンクリートくず及び陶磁器くず」に該当します。この産業廃棄物は、自治体の一般廃棄物収集では回収されません。したがって、庭石を処分するためには、産業廃棄物処理業の許可を持つ専門業者に依頼することが原則となります。

仮に、ごく小さな庭石を細かく砕いて土のう袋に詰めたとしても、自治体によっては「燃えないゴミ」として回収しない場合があります。例えば、岡山県内の多くの自治体では、一定量以上の土砂や石材の処分は、産業廃棄物として専門業者への依頼を推奨しています。また、自分で庭石を山奥などに不法投棄することは、廃棄物処理法違反となり、重い罰則が科されます。庭石の処分は、必ず法律とルールに基づいて適正に行う必要があることを理解しておきましょう。

庭石 処分の費用相場を徹底解説!重量・大きさ別の目安

庭石 処分を検討する際、最も気になるのが「いくら費用がかかるのか」という点でしょう。庭石の処分費用は、石の重量や大きさ、そして搬出の難易度によって大きく変動します。ここでは、費用の内訳と相場を具体的に解説します。

庭石 処分の基本費用(1kgあたりの相場)と計算方法

庭石の処分費用は、主に「石の重量」を基準に計算されます。一般的な相場として、庭石の処分費用は、1kgあたり約30円〜50円が目安とされています。

庭石の重さは、石の体積(縦×横×高さ)に比重をかけて算出します。石の種類によって比重は異なりますが、一般的な庭石では2.0から3.0程度を用いることが多いです。

例えば、体積が0.5立方メートル(0.5m3)で比重が2.0の庭石の場合、重さは0.5×2,000kg=1,000kg(1トン)となります。

  • 庭石の重さ(トン):1,000kg
  • 処分単価:$40\text{円}/\text{kg}$と仮定
  • 処分費用:1,000kg×40円/kg=40,000円

この処分費用は、あくまで庭石自体を処分場で受け入れてもらうための費用であり、これに加えて運搬費や人件費などが加算されます。

庭石 処分にかかるその他の費用(運搬費・重機使用料・人件費)

庭石 処分の総費用は、基本となる処分費用に、以下の費用が加わって決定します。

  1. 運搬費(搬送費): 庭石をトラックに積み込み、処分場まで運ぶための費用です。運ぶ庭石の量や大きさによって使用するトラックのサイズが変わり、費用も変動します。一般的な庭石の処分であれば、20,000円〜40,000円程度が相場となります。処分場までの距離が遠い場合も費用は高くなります。
  2. 重機使用料(必要な場合): 庭石が重さ$100\text{kg}$を超えるような大型の場合、人力での移動や積込は困難です。この場合、クレーンやユンボ(ショベルカー)などの重機が必要となり、その使用料が計上されます。重機使用料の相場は、1日あたり30,000円〜50,000円程度です。ただし、重機が入らない狭い場所での作業では、人力で庭石を粉砕する必要があり、この粉砕作業に別途費用が発生することもあります。
  3. 人件費(作業費): 庭石の撤去作業を行う作業員の人件費です。庭石の大きさや数、搬出の難易度によって必要な人数や作業日数が変わり、費用も変動します。相場は作業員1人あたり1日10,000円〜20,000円程度です。

これらの費用を合計すると、一般的な家庭の庭石 処分の総費用は、小さな庭石が数個程度で5万円〜10万円、大きな庭石が数個ある場合は10万円〜30万円程度が目安となります。

庭石 処分の費用が高額になるケースと注意点

庭石の処分費用が相場よりも高額になるのは、主に作業環境が特殊な場合です。以下のケースに該当する場合は、追加費用が発生する可能性が高いため注意が必要です。

  • 庭石が地中に深く埋まっている場合: 地中深くに埋まっている庭石の撤去には、掘り出し作業に多くの時間と労力がかかります。重機を使っても、根っこなどが絡んでいると作業効率が落ち、費用が高くなる原因になります。
  • 重機が搬入できない狭い場所にある場合: トラックやクレーンが入れない場所にある庭石は、庭石を粉砕し、手作業で運び出す必要があります。この粉砕作業(ハツリ作業)や人力運搬は、費用が増加する大きな要因となります。
  • 庭石の周りに植栽や構築物があり、養生や解体が必要な場合: 庭石を撤去する際に、周囲のブロック塀やフェンス、大切な庭木を傷つけないように養生する費用、または一時的に解体する費用が加算されます。
  • 庭石の数量が非常に多い場合: 庭石の数量が増えれば、当然ながら処分費用も運搬費も増加します。例えば、庭全体に敷き詰められた玉石をすべて処分する場合、体積にして数立方メートルになることもあり、費用も数十万円に達します。

庭石の処分を依頼する際は、必ず事前に現地調査をしてもらい、これらの特殊な状況を作業者に正確に伝えて、見積もりに反映させてもらうことが重要です。

【業者別】庭石 処分の依頼先と特徴を比較検討する

庭石の処分を依頼できる業者はいくつか種類があり、それぞれ得意な作業や費用体系が異なります。お客様の状況に合わせて、最適な業者を選ぶことが、スムーズで費用対効果の高い庭石 処分に繋がります。

解体業者に庭石 処分を依頼するメリットとデメリット

建物全体の解体工事を行う解体業者は、庭石 処分の最も有力な選択肢の一つです。

解体業者に庭石 処分を依頼するメリット

  • 重機作業に慣れているため、大型の庭石でも安全かつスピーディーに撤去できます。解体業者は、日頃から建物の基礎やコンクリートガラなどの重い資材を扱っているため、庭石の撤去も得意分野です。
  • 家屋の解体や外構の撤去と同時に依頼できるため、一括で庭石 処分を済ませることができ、トータルコストを抑えられる可能性があります。重機を一度に手配できるため、重機の回送費などが重複しません。
  • 産業廃棄物の運搬・処分に必要な許可や重機を保有しており、法令を遵守した適正な処分が保証されます。不法投棄などのトラブルを心配する必要がありません。
  • 庭石だけでなく、庭木やブロック塀など、庭全体の撤去にも対応できるワンストップサービスが受けられます。庭全体を更地にしたい場合に最適です。

解体業者に庭石 処分を依頼するデメリット

  • 庭石の処分のみを依頼する場合、他の業者と比べて割高になることがあります。解体業者は大規模な工事を得意とするため、庭石一つだけといった小規模な作業では、重機の回送費などが高くなる場合があります。
  • 庭石の撤去後の景観やデザインには関与しないため、造園や庭のリフォームも同時に行いたい場合は、別の造園業者に依頼する必要が出てくることがあります。

造園業者・石材店に庭石 処分を依頼するメリットとデメリット

日本庭園の造園や石材の加工を専門とする造園業者や石材店も、庭石 処分を依頼できます。

造園業者・石材店に庭石 処分を依頼するメリット

  • 庭石の価値を正確に判断できるため、貴重な庭石であれば無料で引き取ってもらえたり、買取を提案してもらえたりする可能性があります。特に形が珍しい銘石は、造園業者にとって再利用価値が高い場合があります。
  • 庭石の撤去後、残ったスペースの造園や植栽、庭のリフォームなど、景観に関する相談も同時に行えます。庭の新しいデザインを含めて相談したい場合に適しています。
  • 比較的サイズの小さな庭石や、庭全体のメンテナンスの一環としての処分に適しています。庭の雰囲気を維持しつつ、不要な石だけを撤去してもらえます。
  • 庭石の取り扱いに慣れており、周囲の植栽や構築物への配慮が行き届いた作業が期待できます。

造園業者・石材店に庭石 処分を依頼するデメリット

  • 巨大な庭石の撤去に必要な重機や専門技術が不足している場合があり、作業を断られたり、解体業者に再委託(中間マージンが発生)されたりすることがあります。
  • 処分費用の計算方法が解体業者と異なる場合があり、造園や石材の専門的な作業費が上乗せされることがあります。単純な処分費用を比較すると、解体業者の方が安価になる場合があります。

不用品回収業者に庭石 処分を依頼するメリットとデメリット

家庭内の不用品を幅広く回収する不用品回収業者も、庭石 処分に対応している場合があります。

不用品回収業者に庭石 処分を依頼するメリット

  • 庭石以外の不用品(植木鉢、古くなった物置など)もまとめて処分を依頼できるため、手間が少なくて済みます。庭全体をすっきりさせたい場合に便利です。
  • 問い合わせから回収までの対応がスピーディーな業者が多く、急いで処分したい場合に便利です。電話一本で即日対応してくれる業者もあります。

不用品回収業者に庭石 処分を依頼するデメリット

  • 庭石は産業廃棄物であるため、産業廃棄物処理の許可を持たずに庭石 処分を行っている違法業者も存在します。不法投棄などのトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
  • 庭石一つあたりの費用が、専門業者(解体業者や石材店)に比べて割高になるケースが非常に多いです。定額パックの中に庭石を含めることで、結果的に割高になることがあります。
  • 大型の庭石や、地中に深く埋まった庭石の撤去は、技術的に対応できない場合があります。重機が必要な作業には対応できない業者が多いため、事前に確認が必要です。

庭石 処分を自分で行うDIY方法と注意点

費用を抑えたい方にとって、庭石の処分を自分で行うDIYは魅力的な選択肢です。しかし、庭石の処分は重労働であり、危険も伴うため、作業の範囲と注意点を理解しておく必要があります。

小さな庭石 処分を自治体のルールに従い行う方法

庭石の処分は原則産業廃棄物ですが、小さな庭石や砕いた石であれば、自治体のルールに従って家庭ゴミとして処分できる可能性があります。

例えば、多くの自治体では、「一辺が30cm未満」かつ「指定のゴミ袋に入る重さ」という条件を満たせば、「燃やせないゴミ」や「粗大ゴミ」として回収することがあります。ただし、このルールは自治体によって大きく異なり、石材の処分を一切認めていない自治体も存在します。

DIYで庭石の処分を行う際は、必ずお住まいの岡山市や倉敷市などの自治体のホームページを確認するか、清掃センターに直接問い合わせて、庭石の材質と大きさを伝えて処分が可能かを確認することが最初のステップです。ルールを無視してゴミ集積所に出すと、回収されずに残ってしまうだけでなく、不法投棄と見なされる可能性もあります。

庭石を割って小さくするDIY処分の手順と安全対策

自治体で処分できるサイズにするため、庭石を自分で粉砕(割る)という方法もあります。

庭石を割る手順

  1. 準備:軍手、保護メガネ、防塵マスク、ハンマー(またはツルハシ)、タガネ(ノミ)などの道具を用意します。庭石を割る作業は破片が飛び散るため、安全対策が最も重要です。
  2. 割る位置を決める:庭石に自然に入っているひびや筋(節理)を探し、そこにタガネを当ててハンマーで叩きます。
  3. 粉砕:タガネを少しずつ移動させながら、強い衝撃を与え続けることで庭石を割っていきます。一気に割ろうとせず、根気強く作業を続けることが重要です。大きな庭石の場合、割るのに数時間かかることも珍しくありません。

安全対策

  • 保護メガネと手袋は必ず着用し、破片による怪我を防いでください。特に飛び散る石の破片は鋭利で、失明などの重大な事故につながる可能性があります。
  • 作業中は騒音が発生するため、近隣住民への配慮として、作業時間帯を平日の日中に限定するなど注意が必要です。
  • 大型の庭石を割るのは非常に危険で重労働です。少しでも不安を感じたり、作業が困難だと感じたりした場合は、無理せずに解体業者などの専門業者に依頼することが賢明です。私自身、解体工事の経験から、素人が無理に大きな石を扱おうとすると、腰を痛めたり、予期せぬ事故につながったりするケースを多く見てきました。

庭石を再利用(個人譲渡・フリマアプリ)するメリット・デメリット

庭石の処分費用をゼロにする、あるいは利益を得る方法として、庭石を個人譲渡したり、フリマアプリや掲示板サイトで販売したりする方法があります。

個人譲渡・フリマアプリ利用のメリット

  • 処分費用が無料になる(場合によっては収益を得られる)。庭石の価値を理解している人に譲渡できれば、庭石を廃棄物にせず再利用できます。
  • 特に形や色がユニークな庭石や、銘石と呼ばれる価値の高い庭石は、引き取り手が見つかりやすいです。例えば、水鉢として使えそうな石や、珍しい模様の石は需要があります。

個人譲渡・フリマアプリ利用のデメリット

  • 引き取り手を見つけるのに時間と労力がかかります。需要がなければ、いつまでも庭石が処分できない状態が続くことになります。
  • 運搬や積み込みの手配を自分で行う必要がある場合が多く、重量物である庭石の運搬には手間と危険が伴います。引き渡し後のトラブルを避けるためにも、現状渡しの条件を明確にすることが重要です。買い手が運搬時に起こした事故の責任問題なども考慮する必要があります。

庭石 処分のトラブルを回避!信頼できる業者の選び方

庭石の処分を業者に依頼する場合、料金面や作業面でのトラブルを避けるためには、信頼できる業者を慎重に選ぶ必要があります。

「庭石 処分が無料」という広告の裏側と注意すべき点

インターネットなどで「庭石 処分を無料で引き取ります」といった広告を目にすることがありますが、これには注意が必要です。庭石は産業廃棄物であり、処分には必ず処分場での費用が発生します。運搬費や人件費も考慮すると、完全無料で処分できるケースは、非常に稀です。

無料を謳う業者の多くは、以下のいずれかのケースに該当します。

  • 庭石を無料で引き取る代わりに、他の高額なサービス(造園工事など)を契約させる。
  • 不法投棄によって処分費用を不正に抑えている(この場合、依頼者もトラブルに巻き込まれるリスクがあります)。
  • 価値のある庭石のみを無料で引き取り、価値のない庭石には高額な費用を請求する。

庭石に価値があり、石材店が再利用目的で無料で引き取りを申し出る場合を除き、無料の言葉には安易に飛びつかず、必ず見積もりの内訳を詳細に確認することがトラブル回避の鉄則です。

庭石 処分で失敗しないための見積もり比較のポイント

庭石の処分費用は業者によって大きく異なります。複数社から見積もりを取り、比較検討することが、費用を適正化し、信頼できる業者を選ぶための最も重要なステップです。

見積もり比較でチェックすべきポイントは次の通りです。

  1. 費用の内訳が詳細か: 「庭石 処分一式」といった大雑把な見積もりではなく、「処分費(1kg単価)」「運搬費」「重機使用料」「人件費」がそれぞれ具体的に明記されているか確認してください。解体業者であれば、これらの内訳を明確に示す義務とノウハウがあります。
  2. 追加料金の発生条件: 見積もり作成後の追加料金が発生する条件(例:地中に予定外の大きな庭石が埋まっていた場合、搬出経路の状況が予想外に悪かった場合など)について、事前に書面で確認しましょう。私の経験上、特に古い庭では、見た目以上に深い部分に根が張っていたり、大きな石が埋まっていたりすることが多く、その場合の対応が明確な業者は信頼できます。
  3. 作業の範囲と期間: 見積もりに、庭石の撤去後の整地(穴を埋める作業)が含まれているか、作業期間はどの程度かを確認します。作業範囲を明確にすることで、「見積もりに含まれていなかった」という後からのトラブルを防げます。
  4. 必要な許可・保険の有無: 庭石は産業廃棄物であるため、業者が「産業廃棄物収集運搬業許可」などの必要な許可を保有しているかを確認してください。また、作業中の万が一の事故に備えて、「損害賠償保険」に加入しているかどうかも、信頼できる業者の重要な判断基準です

岡山県内で庭石 処分をスムーズに進めるためのステップ

岡山県内で庭石の処分をスムーズかつ適正に進めるためには、次のステップで準備を進めてください。

  1. 現状の把握と写真撮影: 処分したい庭石の大きさ(縦・横・高さ)を測り、庭石が置かれている場所や搬出経路(トラックまでの道筋)を写真に撮っておきましょう。これらの情報は、現地調査の前に業者に伝えることで、より正確な見積もりの取得に繋がります。
  2. 複数の業者に現地調査と見積もりを依頼: 解体業者、造園業者、石材店など、最低でも3社以上に連絡を取り、現地調査に基づいた詳細な見積もりを依頼してください。特に、家屋の解体も同時に検討している場合は、重機の手配が効率的になる解体業者に見積もりを依頼することが賢明です。
  3. 見積もりの比較と業者決定: 受け取った見積もりを前述のポイントで比較します。費用だけでなく、担当者の対応の丁寧さ、質問への回答の明確さ、そして工事実績などを総合的に判断して、最も信頼できる業者を選びましょう。
  4. 契約と近隣住民への配慮: 契約書の内容をしっかり確認し、契約を締結します。庭石の撤去作業では、重機を使うことによる騒音や振動、トラックの出入りが発生します。作業開始前には、必ず業者の名前で近隣住民へ挨拶と作業内容の説明を行い、ご理解をいただくことが円滑な工事には不可欠です。

まとめ

この記事では、大きな庭石の処分について、その費用相場から具体的な処分方法、そして信頼できる業者の選び方まで、詳しく解説しました。

庭石の処分は、多くの場合、産業廃棄物としての適正な処理が必要であり、小さな石を自分で処理する場合を除き、専門の業者に依頼することが最も安全で確実な方法です。庭石の処分費用は、1kgあたり30円〜50円という処分費に加えて、運搬費や人件費、重機使用料などが加算され、その総額は庭石の大きさや作業の難易度によって大きく変動します。

費用を抑えるためには、複数の業者から詳細な見積もりを取得し、費用の内訳や追加料金の発生条件などを細かく比較することが重要です。特に家屋の解体や外構の撤去も同時に行う場合は、重機や人員の手配が効率的な解体業者に一括で依頼することが、トータルコストの削減に繋がるでしょう。

庭石の処分は、庭を有効活用し、新しい生活をスタートさせるための大切な一歩です。この記事で得た知識を基に、皆様が不安なく、最も最適な方法で庭石の処分を進められることを願っております。

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