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建物解体前に絶対知っておくべき!電気・ガス・水道の停止・撤去の注意点について

  • 各種届け出
  • 2025.09.04

岡山にお住まいの皆様こんにちは! 岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!

「いよいよ建物を解体することになったけど、電気やガス、水道の手続きってどうすればいいんだろう?」

「どこに連絡すればいいのか、いつまでにやればいいのか分からなくて困っている」

建物解体は、人生で何度も経験することではないので、何から手をつければいいのか分からない方がほとんどだと思います。

特に、建物解体で欠かせないライフラインの手続きは、少し複雑で不安に感じる方も少なくありません。

この記事では、建物解体をスムーズに進めるために必須となるライフライン(電気・ガス・水道)の停止・撤去手続きについて、具体的な方法や注意点を詳しく解説します。

この記事を最後まで読んでいただければ、建物解体におけるライフラインの手続きをいつ、誰が、どのように進めるべきかがすべて分かります。

また、費用を抑えるためのポイントや、解体業者との連携をスムーズにするためのコツもお伝えします。

これから建物解体を控えている方、ライフラインの手続きに不安を感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

ライフラインの停止が遅れるとどうなる?

建物解体工事を始める前に、必ず行わなければならないのが、建物内に通っている電気、ガス、水道といったライフラインの停止・撤去手続きです。

これらの手続きを怠ったり、タイミングが遅れたりすると、さまざまなトラブルの原因となってしまいます。

もし、電気のブレーカーが落ちていない状態で重機が電線に接触すれば、感電事故や火災といった重大な事故につながる恐れがあります.

また、ガスの元栓が閉まっていなければ、ガス漏れや引火の危険性があり、非常に危険です。

水道についても、給水管が破損して水が噴き出せば、近隣の家屋を水浸しにしてしまうなど、大きな損害を与えてしまうことになります。

私たち解体パートナーズが関わったお客様の中にも、「手続きを忘れていて、工事直前に慌てて連絡した」という方がいらっしゃいました。

幸い大事には至りませんでしたが、手続きが間に合わず、工事の日程を延期せざるを得ないケースも少なくありません。

建物解体のスケジュール全体が遅れてしまい、その後の新築工事などにも影響が出ることが考えられます。

ライフラインの停止手続きは、ご自身と解体業者の安全、そして近隣住民の安全を守るために、絶対に必要なプロセスなのです。

解体工事におけるライフライン停止のタイミング

建物解体の準備を進める中で、「いつライフラインを止めればいいの?」という疑問を持つ方は多いです。

適切なタイミングを把握することで、解体工事を円滑に進めることができます。

一般的には、工事が始まる前にすべての手続きを完了させておく必要があります。

ライフライン停止の一般的なスケジュール

建物解体におけるライフライン停止の一般的なスケジュールは、まず解体業者との契約が完了してから、工事開始日の約1ヶ月〜2週間前に行うのが理想的です。

特に、ガスの撤去作業は、ガス会社との日程調整が必要になるため、早めの連絡が重要になります。

電気や水道も、年末年始やお盆などの繁忙期には手続きに時間がかかる場合があるので、余裕をもって連絡することをおすすめします。

解体業者との打ち合わせで、工事の具体的なスケジュールが決まったら、すぐに手続きの準備を始めましょう。

私たちが担当したあるお客様は、解体工事の契約を終えた後、すぐに電気と水道の手続きを済ませました。

ガスの手続きは後回しにしていましたが、いざガス会社に連絡してみると、希望していた日にちが予約で埋まっており、工事開始日に間に合わない可能性が出てしまいました。

結局、解体業者との連携により、作業日程を微調整することで事なきを得ましたが、こうした事態を避けるためにも、できるだけ早くすべての手続きを進めておくことが大切です。

各ライフラインの停止手続きの目安

建物解体を行う際、各ライフラインの停止手続きにはそれぞれ目安があります。

電気

工事開始日の1週間前までには手続きを完了させるのが望ましいです。

契約している電力会社に連絡し、建物の解体に伴う電気の廃止を伝えます。

ガス

工事開始日の2週間前までには手続きを完了させるのが理想的です。

ガス会社の立ち会いが必要になることが多いため、事前に連絡して日程を調整しましょう。

水道

工事開始日の数日前までに手続きを完了させます。解体工事中に砂ぼこりを抑えるための散水に水道を使用する場合があるので、解体業者と相談して、閉栓のタイミングを調整しましょう。

これらの目安はあくまで一般的なものであり、各会社の対応状況や時期によって変動します。

正確な情報や手続き方法は、必ず各供給会社に直接確認するようにしてください。

各ライフラインの手続き方法と注意点

建物解体をスムーズに進めるためには、電気、ガス、水道のそれぞれの手続き方法を正しく理解しておくことが重要です。

それぞれの手続きには、独自の注意点が存在します。

電気の停止・撤去手続き

建物解体に伴う電気の停止手続きは、基本的にご自身で行います。

手続き方法

契約している電力会社に電話またはインターネットで連絡します。

「建物の解体に伴う電気の廃止」を伝えます。

お客様番号や契約者情報、使用停止希望日などを伝えます。

電柱から建物に引き込まれている電線の撤去作業は、電力会社や解体業者が手配します。

注意点

電力メーターの場所を把握しておく

電力会社がメーターの撤去作業を行うため、事前に場所を確認しておきましょう。

分電盤の位置を把握しておく

解体工事中に業者が作業用電源として一時的に電気を使用することがあるため、分電盤の位置を事前に伝えておくとスムーズです。

工事中の作業用電源の確保

解体工事には電動工具などを使用するため、電力が必要です。解体業者に作業用電源の確保方法について確認しておきましょう。隣の家から電源を借りるか、小型発電機を用意するなど、方法は複数あります。

ガスの停止・撤去手続き

ガス管の撤去作業は専門性が高く、ご自身では行えません。

必ず契約しているガス会社に依頼する必要があります。

手続き方法

契約しているガス会社に電話で連絡します。

「建物の解体に伴うガスの閉栓」を伝えます。

ガスメーターの撤去とガス管の撤去作業の日程を調整します。

ガス会社によっては、立ち会いが必要になる場合があります。

注意点

早めの連絡

ガス会社によっては、閉栓作業の予約が埋まっていることがあります。工事開始日の2週間前までには必ず連絡するようにしましょう。

ガス管の撤去範囲を確認

地中に埋まっているガス管の撤去範囲を、ガス会社や解体業者と事前に確認しておきましょう。

費用が発生する場合がある

ガスメーターの撤去は無料で行われることが多いですが、地中のガス管の撤去には費用が発生する場合があります。事前に見積もりを取っておくと安心です。

水道の停止・撤去手続き

水道の停止手続きも、ご自身で水道局に連絡して行います。

手続き方法

建物がある市町村の水道局に連絡します。

「建物の解体に伴う水道の閉栓」を伝えます。

閉栓希望日やお客様番号などを伝えます。

水道メーターの撤去作業の日程を調整します。

注意点

解体工事中の散水に利用する

建物解体工事中は、粉塵が舞い上がることが多いため、水を撒いて粉塵飛散防止対策を行います。解体業者に確認し、水道を工事期間中も使用するかどうかを決めましょう。

閉栓のタイミング

工事中に水道を使用する場合は、工事が完了してから閉栓手続きを行います。解体業者と十分に相談して、最適なタイミングで手続きを進めましょう。

撤去費用が発生する場合がある

水道メーターの撤去は無料であることが多いですが、給水管の撤去には費用が発生する場合があります。事前に水道局に確認しておきましょう。

ライフラインの停止・撤去にかかる費用

建物解体に伴うライフラインの停止・撤去には、費用が発生する場合があります。

事前に費用相場を把握しておくことで、予期せぬ出費を避けることができます。

電気

  • ブレーカーの取り外し: 無料
  • 電線の撤去: 無料
  • 費用相場: 基本的に無料

ガス

  • ガスメーターの撤去: 無料
  • ガス管の撤去: 約1万円〜3万円程度
  • 費用相場: ガス管の撤去費用は、ガス管の長さや埋設状況によって変動します。

水道

  • 水道メーターの撤去: 無料
  • 給水管の撤去: 約1万円〜5万円程度
  • 費用相場: 給水管の撤去費用は、水道管の長さや埋設状況によって変動します。

これらの費用はあくまで目安です。

正確な費用は、必ず各供給会社に直接確認するようにしてください。

解体業者との連携は必須!スムーズな手続きの進め方

建物解体におけるライフラインの手続きは、ご自身で行うものと、解体業者が手配するものがあります。

スムーズに工事を進めるためには、解体業者との密な連携が不可欠です。

事前に業者に確認すべきこと

建物解体を依頼する前に、解体業者に以下のことを確認しておきましょう。

工事中の作業用電源・水道の確保

「工事期間中に、業者の方で作業用電源や水道をどのように確保しますか?」と確認します。

ライフライン手続きのサポート

「ライフラインの手続きについて、サポートやアドバイスはいただけますか?」と確認します。業者によっては、手続き代行まで引き受けてくれるところもあります。

ライフライン停止のタイミング

「いつまでにライフラインを止めておけばよいですか?」と具体的な日程を確認します。

ライフラインの停止・撤去を業者に任せる場合のメリット・デメリット

解体業者の中には、ライフラインの停止・撤去手続きを代行してくれるところもあります。

メリット:

手続きの手間が省ける:忙しい方や手続きに不安がある方にとっては、大きなメリットとなります。

スムーズな連携:解体業者と各供給会社が直接やり取りするため、手続きの遅れやトラブルを防ぐことができます。

スケジュールの調整が楽:工事の進捗に合わせて、最適なタイミングで手続きを進めてくれるため、スケジュール管理が楽になります。

専門家による安心感: 専門知識を持つ解体業者が手続きを行うため、安心してお任せできます。

デメリット:

代行手数料が発生する: 業者によって異なりますが、代行手数料が発生する場合があります。

自分で手続き内容を把握できない: 業者に任せきりにすると、手続き内容の詳細を把握できなくなる可能性があります。

ご自身の状況に合わせて、業者に代行してもらうか、ご自身で行うかを検討してみてください。

まとめ

この記事では、建物解体におけるライフライン(電気、ガス、水道)の停止・撤去手続きについて、具体的な方法や注意点、費用について詳しく解説しました。

建物解体の工事を安全かつスムーズに進めるためには、ライフラインの停止・撤去は欠かせません。

工事開始前の適切なタイミングで、各供給会社に連絡して手続きを進めることが重要です。

また、解体業者との密な連携も、トラブルを未然に防ぐための重要なポイントとなります。

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