庭石の処分・撤去にかかる費用相場とは?ポイントを解説
- 各種届け出
- 2025.07.16
岡山にお住まいの皆様こんにちは!岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!
「庭に大きな石があるけれど、どう処分すればいいかわからない」「庭石の撤去を業者に頼むといくらかかるのか不安」そんなお悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、庭石の処分・撤去方法の種類や費用相場、注意点や業者選びのポイントまで詳しく解説します。
庭石の撤去は、放置しておくと景観や安全性に悪影響を及ぼすこともあり、早めの対策が重要です。
この記事を読むと、庭石の正しい処分方法や費用の目安、自分でできる方法と業者に依頼する場合の違いがわかるようになります。
岡山県で庭石の処分・撤去を検討している方や、リフォーム・空き家整理のために敷地を整えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
そもそも庭石とは
庭石とは、庭の景観を演出するために設置されている石のことです。代表的なものに「景石(けいせき)」「据石(すえいし)」「飛石(とびいし)」などがあります。
自然の形を活かした自然石や加工された人工石、大型の立石から小ぶりな平石まで種類も豊富です。
一般的には和風庭園で用いられることが多いですが、住宅の洋風化やライフスタイルの変化により、庭石が不要となるケースが増えています。
一見動かないように見える庭石でも、地中に埋まっている部分があったり、重機が必要な大きさであることも少なくありません。
撤去が必要になる主な理由とは
庭石の撤去が必要になるのは、さまざまな理由があります。特に近年では、以下のような背景から庭石処分のニーズが高まっています。
1. リフォームや外構工事に伴う撤去
住宅をリフォームする際や、カーポート・ウッドデッキを設置する際に庭石が邪魔になることがあります。景観の一新を目的に庭石の撤去を検討される方も増えています。
2. 空き家や相続物件の整理
相続した家に放置された庭石をどう処理するか困っている方も多いです。処分しないと土地の売却や更地化が進まず、負担となるケースもあります。
3. 安全上の問題
大きな庭石は倒れると危険ですし、石の間に雑草や害虫が繁殖しやすい環境を作る原因にもなります。子どもや高齢者がつまずいてケガをするリスクもあるため、早めの対処が推奨されます。
放置しているとどうなる?
庭石を放置しておくと、見た目の問題だけではなく、以下のようなデメリットが発生します。
1. 害虫や蛇の温床になる
庭石の隙間は湿気がこもりやすく、ムカデやゴキブリ、さらには蛇が住み着くこともあります。特に空き家では知らない間に繁殖していることも。
2. 土地の売却時にマイナス評価を受ける
不動産売却時、庭石の有無は評価に影響します。購入者にとっては撤去費用が余計にかかることになるため、敬遠されることも。
3. 固定資産税評価や整地費用の増加
敷地内に庭石が残っていると、整地費用が増える可能性があります。また、解体後の整地が不完全とみなされると、土地活用に制限がかかることも。
4. 災害時のリスク
地震や台風などの自然災害時、庭石が倒れたり転がったりして被害を拡大させる可能性もあります。
庭石の処分方法3選
庭石の処分方法には、主に3つの選択肢があります。それぞれの方法にはメリットと注意点があるため、目的や状況に応じて選びましょう。
1. 自分で処分する方法
軽量の庭石であれば、自分で撤去・運搬し、自治体の粗大ごみとして処分することが可能です。必要なものは軍手、バール、手押し台車などです。
しかし、30kg以上の石や地中に埋まっているものは重機が必要になるため、自力での対応は現実的ではありません。腰を痛めるリスクもあるため注意が必要です。
2. 不用品回収業者に依頼する
庭石を「不用品」として回収してくれる業者に依頼する方法です。トラック積み放題などのプランで対応してくれる場合もありますが、処分費用は業者によってまちまちです。
また、重量物であるため通常より高額になることが多く、複数業者の比較が必要です。
3. 解体業者・外構業者に依頼する
もっとも確実なのは、解体工事や外構工事を請け負う業者に処分を依頼する方法です。重機を使った搬出・運搬・処分まで一括対応してくれるため安心です。
とくに建物の解体と同時に庭石の撤去を行うと、費用面でもまとめて依頼できて効率的です。
庭石の処分・撤去にかかる費用相場
庭石の処分費用は、大きさ・重量・数量・搬出難易度によって大きく変動します。以下に目安を示します。
1. 庭石1個あたりの処分費用
直径50cm程度の庭石1個につき、処分費用はおおよそ5,000円〜20,000円が相場です。重機やクレーンが必要な場合は別途費用が加算されます。
2. 複数個まとめて処分する場合
10個以上の庭石を一括撤去する場合、総額で10万円~30万円ほどが目安です。業者によっては「庭石〇〇kgあたり〇〇円」という重量課金のパターンもあります。
3. 処分費用を抑える方法
建物解体や外構工事とセットで依頼すると、運搬費や人件費が抑えられることが多いです。また、自治体の粗大ごみで対応できる範囲内なら、費用はかなり抑えられます。
業者に依頼する際のチェックポイント
庭石処分を業者に依頼する際には、以下のポイントを確認しましょう。
1. 見積もりに含まれる内容を確認する
庭石の搬出費、運搬費、処分費、重機使用費などが明細に記載されているか確認します。不明瞭な項目がある場合は、しっかり質問することが大切です。
2. 許可・資格を保有しているか
産業廃棄物収集運搬業や一般廃棄物処理業の許可を保有しているか確認しましょう。無許可業者に依頼すると、処分後の不法投棄などのリスクがあります。
3. 地元密着型か、対応実績があるか
岡山県内で対応実績が豊富な業者であれば、地域の条例や処分場のルールにも詳しく、スムーズに作業してくれる傾向があります。
庭石の処分・撤去の注意点
庭石の処分にはいくつか注意点があります。事前に把握しておくことで、後悔のない撤去につながります。
1. 地中に埋まっている石があるケース
目に見える部分の石だけでなく、地中に埋まった「埋設庭石」が残っている場合があります。掘削作業が必要になるため、追加費用や工期延長の可能性があります。
2. 近隣への騒音・振動トラブル
庭石撤去には重機を使うこともあり、騒音や振動が発生します。近隣へは事前にあいさつや周知を行い、トラブルを未然に防ぐ配慮が必要です。
3. 処分方法を誤ると違法になる
庭石を山や空き地に勝手に捨てることは「不法投棄」として違法です。確実に処分してくれる業者に依頼することが大前提です。
まとめ
庭石の処分・撤去は、自分で行う方法もありますが、専門性と安全性を考慮すると業者に依頼するのが安心です。
特に岡山県内では、土地の売却・空き家整理・リフォームにともなう庭石撤去の需要が増えています。
費用相場を把握し、信頼できる業者を見つけることが後悔のない撤去につながります。
放置するとリスクも多いため、早めの対応をおすすめします。
庭石の処分・撤去を検討している方は、今回の内容を参考に、無駄なくスムーズに進めてみてください。
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