危険なブロック塀は早めに撤去!費用相場と依頼の流れとは
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- 2025.04.23

岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!
「古くなったブロック塀が心配」「撤去にどれくらい費用がかかるの?」「業者選びで失敗したくない」とお悩みの方はいませんか?この記事では、そんな不安を抱える皆様に向けて、ブロック塀撤去の基本知識から費用相場、補助金制度、業者選びのポイントまで丁寧に解説していきます。
この記事を読むことで、ブロック塀を安全かつ適正価格で撤去する方法がわかり、後悔のない解体工事が行えるようになります。
この記事は、岡山県内で老朽化したブロック塀の撤去を検討している方、地震対策や再建のために塀を取り除きたい方、補助金の活用方法を知りたい方にぜひ読んでいただきたい内容です。
ブロック塀の撤去が必要な理由
ブロック塀は、耐用年数が過ぎると崩壊のリスクが高まり、周囲に危険を及ぼします。
とくに地震や台風の際は、古いブロック塀が倒壊し、人命に関わる重大事故につながることもあります。
建築基準法の改正と安全基準の強化
2018年の大阪北部地震では、老朽化したブロック塀が倒壊し、児童が犠牲になる痛ましい事故が発生しました。
この事故を受け、建築基準法施行令が改正され、一定の高さを超えるブロック塀には控え壁の設置や鉄筋の使用が義務化されました。
そのため、古い塀や施工基準を満たしていない塀は、早めに撤去することが安全面でも法令面でも求められます。
ブロック塀撤去にかかる費用の相場
ブロック塀の撤去費用は、主に以下の要素で決まります。
費用の目安:1mあたり8,000円〜15,000円
たとえば、標準的な高さ(1.2m前後)のブロック塀であれば、1mあたりおよそ8,000円〜15,000円が目安です。
長さが10mであれば、合計で約8万円〜15万円ほどかかります。
費用に影響する要素
・高さがあると足場設置が必要になり、費用が増加します。
・埋設基礎がある場合、重機が入るかどうかで工法が変わります。
・搬出経路が狭い場合、手作業が増えるため費用が高くなります。
これらの条件によって、費用は大きく変動するため、現地調査による見積もりが必須です。
費用を抑える3つのポイント
少しでも費用を抑えたい方に向けて、以下の3つの工夫をご紹介します。
① 見積もりは複数社から取得する
同じブロック塀の撤去でも、業者によって見積もりに2~3割の差が出ることがあります。2社以上から見積もりをとることで適正価格が把握でき、過剰請求や不透明な費用を避けられます。
② 建物解体と同時に依頼する
建物の解体工事とセットで依頼することで、足場や重機の設置が1回で済むため、費用を削減できます。ブロック塀単体よりもお得に撤去できる可能性があります。
③ 自治体の補助金を活用する
自治体によっては、危険なブロック塀の撤去に対して補助金が支給される制度があります。岡山市や倉敷市などでは、条件を満たせば撤去費用の1/2〜2/3が補助される例もあります。
自治体による補助金制度について
岡山県内でも、一定の条件を満たせばブロック塀の撤去費用を一部補助する制度が用意されています。
補助金の対象条件とは?
・道路沿いに設置されているブロック塀
・高さが1.2m以上
・築年数が古く、倒壊の恐れがある
・所有者が申請し、事前に許可を得ること
これらを満たせば、最大10万円以上の補助を受けられることもあります。
申請の流れと注意点
事前申請 → 書類審査 → 工事着手 → 完了報告 → 補助金交付という流れです。
着手前の申請が必要なため、事前確認は必須です。
補助金制度は年度ごとに受付期間が異なるため、市役所またはホームページで最新情報を確認しましょう。
撤去の流れと工期の目安
ブロック塀の撤去には、次のような手順が一般的です。
① 現地調査と契約
まずは現地を確認し、構造や設置状況を調査します。これにより、最適な撤去方法や費用の見積もりが提示されます。
② 工事準備と近隣対応
工事日程の調整後、必要に応じて足場や防音シートを設置します。騒音や振動が発生するため、近隣挨拶も重要です。
③ 撤去作業と処分
重機や手作業で塀を解体し、ガラや基礎を撤去。撤去物は産業廃棄物として適切に処分されます。
④ 清掃・完了報告
作業後は周囲の清掃を行い、施主へ完了報告をして終了です。全体の作業期間は、10m程度の塀なら1~2日で終わるのが一般的です。
信頼できる撤去業者の選び方
業者選びは失敗できない重要なポイントです。以下を参考にしてください。
許可と実績を確認する
解体業許可、産業廃棄物収集運搬業の許可を持っているか確認しましょう。施工実績の豊富な業者であれば、安心して依頼できます。
見積もり内容を比較する
工事費、処分費、諸経費が明記されているか、追加費用の有無などを細かくチェックしましょう。「一式」表示が多い見積もりには注意が必要です。
口コミや紹介も参考にする
口コミや知人の紹介も有力な判断材料です。特に地域密着型の業者は、地域の特性をよく理解しているため、スムーズな対応が期待できます。
まとめ
老朽化したブロック塀の撤去は、倒壊リスクを防ぐためにも早めの対応が求められます。費用相場を把握し、複数の業者から見積もりを取ることでコストを抑えることも可能です。補助金制度をうまく活用すれば、さらに費用負担を軽減できるでしょう。
工事の流れや選び方まで知ることで、より納得のいく撤去工事が実現できます。
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