どこに相談したらいいかわからない!
解体工事で困ったら、
まずは「解体パートナーズ」に見積り依頼!

086-239-8663

(24時間受付中)

井戸の撤去はどうする?費用・手続き・注意点について

  • 各種届け出
  • 2025.06.06

岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山の解体パートナーズブログ更新担当です!

井戸の撤去について、「本当に必要なの?」「お祓いってしなきゃダメ?」「費用はどのくらいかかる?」といった疑問をお持ちではありませんか?


井戸は古くから生活に欠かせないものでしたが、現代では使われなくなった井戸をそのまま放置することで、思わぬトラブルに発展するケースもあります。

本記事では、「井戸 撤去」の必要性、撤去方法、費用相場、お祓いの有無、届け出や法律関係、さらには業者選びのポイントまで詳しく解説いたします。


この記事を読むことで、井戸撤去に必要な準備と正しい知識を身につけることができます。

特に、解体工事や土地売却を検討中で井戸が残っている方、長年使用していない井戸が敷地内にある方には、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容となっています!

井戸の撤去は本当に必要?

使われなくなった井戸を放置している住宅や空き家が全国的に増えています。

一見、ただの古井戸に見えるかもしれませんが、井戸には特有の問題があります。

まず、井戸は地面の下とつながっており、長年放置されることで崩落や沈下、事故などのリスクがあります。

また、地盤改良や建物の解体・新築の際に障害となることもあります。

さらに、日本では井戸を神聖なものととらえる文化もあるため、撤去時には近隣住民への配慮が必要です。

「祟り」や「祟神信仰」が残る地域では、お祓いを行わないことによるトラブルも報告されています。

このように、井戸の撤去は放置によるリスク回避だけでなく、地域との良好な関係を維持するためにも必要なステップと言えるのです。

井戸撤去の方法と流れ

井戸の撤去は、井戸の構造や深さ、立地条件によって手順が異なります。

基本的な流れを把握することで、スムーズに進めることができます。

井戸の種類によって作業方法が変わる

一般的に井戸には、「掘り抜き井戸」と「打ち抜き井戸」の2種類があります。

掘り抜き井戸は、地面を掘り進めて作られており、深さも構造もばらばらです。

古い住宅で多く見られ、崩れやすいため撤去には注意が必要です。

一方、打ち抜き井戸は細いパイプを地中に打ち込んで作られたもので、比較的撤去が容易です。

しかし、深さによっては専門的な機器が必要になります。

そのため、撤去作業の前には井戸の種類と構造を確認することが非常に重要です。

一般的な撤去の流れ

1. 現地調査:井戸の位置・構造・深さの確認

2. 井戸の水抜き:ポンプ等で井戸水を排出

3. お祓い(必要に応じて):地域の神主による儀式

4. 埋め戻し作業:砕石やモルタルで埋め立て

5. 表面整地:地面の高さと周囲との均整をとる

これらの作業をすべて行うことで、安全かつ正しい方法で井戸の撤去が完了します。

井戸撤去にかかる費用相場とは?

井戸撤去の費用は、井戸の種類・深さ・立地条件・必要な機械などによって変動します。

岡山県内でも地域差がありますが、目安としては以下の通りです。

・小規模な浅井戸(5m以内):5万円〜10万円
・中規模(10m〜20m):10万円〜25万円
・深井戸や大型井戸:30万円以上

上記費用には、撤去作業のほか、お祓いの立ち会い費用や産業廃棄物処分費が含まれる場合があります。

事前に見積もりを複数の業者から取り、比較検討することをおすすめします。

また、井戸撤去を伴う建物解体とセットで依頼すると、コストを抑えられるケースもあります。

撤去前にお祓いは必要?宗教的・地域的な考え方

井戸は「水の神様」が宿るとされ、日本では古くから神聖視されています。

そのため、井戸を撤去する際には「お祓いをしないと祟りがあるのでは」と不安になる方も多いです。

結論から言えば、法律上お祓いの義務はありませんが、地域の風習や近隣住民の考え方に配慮する意味で、行う方が望ましいケースもあります。

お祓いの流れは、神主に依頼して神事を行い、井戸の封じをするというもの。費用は2〜5万円が相場で、神社によって異なります。

なお、費用を抑えたい場合は、自分でお祓い(塩・酒・お米を撒く等)を行う方法もありますが、正式な儀式とは異なるため注意が必要です。

撤去時に必要な届け出・法律上の注意点

井戸の撤去には、特別な許可が不要な場合が多いですが、以下のようなケースでは届け出が必要になることがあります。

井戸のある土地を造成・宅地転用する場合
農業用井戸や防火用水など、公共性がある場合
近隣の地下水利用に影響が出る場合

また、井戸の中に油や汚泥などの産業廃棄物が混ざっている場合は、廃棄物処理法に基づく対応が求められます。

念のため、撤去前には市町村の建築課・環境課などに相談しておくと安心です。

撤去業者を選ぶときのポイント

井戸の撤去は専門知識と経験が必要な作業です。適切な業者を選ぶためのポイントを紹介します。

実績と資格を持つ業者に依頼する

井戸撤去の実績が豊富な業者は、井戸の種類に応じた適切な対応ができます。

産業廃棄物処理や地盤補修なども一貫して任せられる業者であれば、トラブルの心配も少なく安心です。

また、「解体工事業登録」や「建設業許可」を取得しているかを確認することで、法令に則った作業が行われているか判断できます。

相見積もりで比較検討を

1社だけに見積もりを依頼するのではなく、必ず2〜3社から相見積もりを取りましょう。

金額だけでなく、対応の丁寧さや説明の分かりやすさも判断材料になります。

また、「井戸撤去+解体工事」をまとめて請け負ってくれる業者であれば、コストや手間も削減可能です。

まとめ

井戸の撤去は、安全性の確保や地域との良好な関係を維持するために重要な作業です。

井戸の種類や構造に応じた正しい方法で撤去を行い、必要に応じてお祓いや届出も検討しましょう。

費用は井戸の規模や条件によって変わるため、複数業者から見積もりを取り、信頼できる業者を選ぶことがポイントです。

岡山県で安心して依頼できる解体業者をお探しの方は、ぜひ「解体パートナーズ」にお任せください!


「解体パートナーズ」では、解体工事に必要な許可や免許を保持しており、法令遵守して作業できる優良解体業者を厳選しています。


お客様と直接やりとりをするのは「解体パートナーズ」の管理会社1社のみとなっているので、お客様が1社ずつ対応する必要はなく同条件で各業者への見積もり依頼を行うことが可能です。

岡山・倉敷・総社・玉野・津山で解体工事を検討されているかたはこちらから

©2022 解体パートナーズ